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Syncsort ZPSaver
ソート処理をzIIPにオフロード
メインフレーム処理において、ソートプログラムは単なるソート処理だけでなく、文字列操作(追加、除外、編集、右詰、左詰)、四則演算、大小比較、日付変換、データの振り分け、レコードの結合、マッチング、条件分岐、データコンバート(VBからFB等)、データ属性変換など、幅広い用途で使用されています。

当社の調査によると、多くのお客様で全CPU稼働の約11%がソートプログラムによるものでした。
このソートプログラムの稼働を90%削減し、MSUを10%削減(11%*90%)できるのが、当社が販売するSyncsort ZPSaverです。

現在DFSORTで使用しているJCLやプロシージャは、変更することがなく同様の出力を得ることができます。

Syncsort ZPSaverは、Syncsort MFXのオプションとして動作し、ソート処理をメインプロセッサーではなくzIIPエンジンで行うことができます。
その結果、ソートに関わるメインプロセッサーの稼働を90%zIIPにオフロードすることで、メインプロセッサーの稼働を10%削減し、MSUを10%削減することが可能になります。


Syncsort ZPSaver 主なシステム全体削減実績
会社名
業種
zIIPの有無
システム全体削減率
A社
通信23%
B社公共
19%
C社金融
22%
D社
金融
17%
E社
製造
24%
F社
サービス
22%
G社金融11%
zIIPとは
メインフレーム上のDb2などの一部作業で性能を向上することを目的として提供されています。

CP(汎用プロセッサー)に代わりzIIPエンジン上で処理を実行することが可能です。
IBM社では、zIIP容量に対するIBMソフトウェア料金はかかりません。

zIIPにオフロードすることで、通常のCPU処理に悪影響を与えることなく、処理能力の向上とソフトウェア料金のMLC削減が可能です。
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