KEY8PROCHK
KEY8PROCHKソリューションは以下の要件にお答えできます。
- z/OS 2.4 以降にバージョンアップ予定しているお客様でRUCSA対応が必要かどうか知りたい
- CSAまたはECSAのユーザーキー(KEY8)領域を利用しているプログラムがあるかどうか簡単に調べたい
- バージョンアップ先z/OSのRUCSA領域のサイジングをしたい
概要
KEY8PROCHKはKEY8共通域を利用しているユーザープログラムの洗い出し、RUCSA/ERUCSAへの移行支援するソフトウェアツールおよびサービスです。
KEY8共通域とは
プライベート領域上のアドレススペース同士がデータの受け渡しで利用できる共通域のことです。KEY8共通域はユーザーキー領域とも呼ばれます。KEY8共通域はユーザープログラム同士がメモリーを介してデータの受け渡しをする時に使われます。
z/OS 2.4 でKEY8共通域を共通域(CSA/ECSA)から独立させ、ユーザーキー領域専用の共通域(RUCSA/ERUCSA)が設けられました。CSA/ECSA共通域上のKEY8は利用できなくなります。
また、RUCSA/ERUCSA共通域へのアクセスがRACFでセキュリティが保護されるようになりました。
導入メリット
- RUCSA対応をスムーズに行える手順のガイドを提供
- SMFおよびRMFデータ分析とRUCSA対応作業工数を削減
- QAサポート
特徴
- z/OS 2.4 新機能、RUCSA対応に必要なKEY8プログラムの洗い出し
- RUCSAストレージのサイジングに必要なレポート作成
- RACF定義に必要なコマンド自動生成
詳細
現行z/OSバージョン | z/OS 2.1-2.3 |
バージョンアップ先z/OS | z/OS 2.4以上 |
必要なデータ |
|
使用ツール |
|