リリースノート
SmartJCL V3.4
発行日
2019年2月2日
製品名
バージョン
V3.4
主な改善点
- ユーザー固有Db2プログラム定義パラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「CUTSOCMD=,SUBSYS=,PGM=」を追加し、JCLチェック時に解釈するためのユーザー固有の呼び出しDb2プログラムを定義することができるようになりました。
- デフォルトIMS ID定義パラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「DEFAULT-IMSID」を追加し、JCLチェック時に解釈するためのデフォルトのIMS IDを定義することができるようになりました。
JCLのPARMにIMS IDが指定されていない場合、このパラメータで指定されたIMS IDがJCLチェックに使用されます。
- プロシージャチェック時生成STEP名定義パラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「STEPGENNAME」および「STEPGENOPT」を追加し、プロシージャ単体に対するJCLチェックを有効化するパラメータ「CP=Y」の場合に、JCLチェック時に生成されるSTEP名を定義することができるようになりました。
- JES3システム名定義パラメータの追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「JES3-SYSNAM」を追加し、JCLチェック時に解釈するためのJES3システムで利用可能なMPC名を定義することができるようになりました。
- IDCAMS、IEBCOPYコントロールステートメントに関するパラメータ追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「CUMEM」を追加し、ユーティリティ「IDCAMS」および「IEBCOPY」のコントロールステートメントで指定されたメンバーをJCLチェック対象とするかどうかを選択することができるようになりました。
- TSO配下でのJCLチェックにおけるRACF使用可否パラメータ追加(JCL Checker)
新たにJCLチェックのパラメータ「APFREQ」を追加し、JCLチェック時にRACFを用いてデータセットの許可チェックを実施するかどうかを選択することができるようになりました。
- 新規コマンド「LNCHANGEALL」の追加(Change Facility)
新たにChange Facilityのコマンド「LNCHANGEALL」を追加し、文字列の置き換え機能を強化しました。
- 新規関数「SRIFillStem」を追加(REXX Interface)
新たにREXX Interfaceの関数「SRIFillStem」を追加し、EXITの機能拡張を実施しました。