XM4DB2
高品質なDb2オペレーションを実現
XM4DB2は、ミッションクリティカルなDb2システムの可用性をバックグラウンドで継続的にチェックし、問題を事前検知・解決策を提供します。
さらに、XM4DB2は標準的な問題に対して自動で対処し、緊急性の高い問題についてDBAスタッフにアラートを出すことができます。
導入メリット
- 問題のスマートな分析と推奨される対処法を提供
- 問題の事前回避のための継続的な監視を実現
- 本番データベースのサービスレベル向上
- オペレーションリスクの削減
製品の特徴
Db2には30を超える制限状態について数百のメッセージと警告があり、多くのテーブルスペースの存在するDb2システムでは、人手で状況把握していくことは困難です。また、一般的なDb2モニタリングプログラムは、統計データは提供しますが、それをレビューする機能は十分ではありません。
XM4DB2は「例外Exception」と呼ばれる、問題を引き起しうる状況についての定義を持ち、DBAスタッフのために問題を分析し、回避策を提示することができます。例外の定義は、ユーザーが新規に作成・カスタマイズすることも可能です。
製品の詳細
下記は継続的にチェックされる例外の一部です。
- 予期しない制限状態にあるオブジェクトと、影響を受けるすべてのプラン・パッケージ
- 予想されるオブジェクトスペースの不足
- イメージコピーが存在せず、リカバリー不可能な状態にあるテーブルスペース
- リカバリー時間のSLA超過
- アーカイブログの不足。BSDSとの不整合。
- 停止しているユーティリティと、影響を受けるオブジェクト
- バッファープールに関係する諸問題(回避可能な再読み込みや閾値到達など)
動作環境
OS:z/OS
(IBMが現在サポートしている全バージョン)DB2:V8~