Real Time Standards
JESの実行ルールを簡単に設定
JESのEXITルーチンの組込みは難しいと考えていませんか?アセンブラ言語の知識が無いと難しくて厄介な作業ですが、難しい作業だからと言ってJESの実行ルールを設定しないと運用管理の上で問題です。Real Time StandardsはJESの実行ルーチンを簡単に設定するツールです。アセンブラ言語の知識が無くても、JESのEXITルーチンと同等の機能を簡単に設定できます。
主な特徴
簡単設定
SPF画面から簡単に設定出来ます。アセンブラ言語の知識は不要です。
柔軟なルール設定
ルールは即時に適用されるのでルール変更による柔軟な対応が可能です。ルール設定後のIPLは不要です。
豊富なルール設定
JOB単位、STEP単位、DD文単位で豊富なルール設定が可能です。ジョブのキャンセルに加えて、JCLを自動修正しての実行も可能です。
シミュレーションモードでのルール検証
シミュレーションモードにより実行ルールの検証が可能です。ルールを検証した後の確実なルール設定が出来ます。
稼動ログの記録
稼動記録はSMFレコードへ出力されます。ISPF画面より稼動状況の確認が出来ますので運用管理の強化が行えます。
動作環境
OS:
OS390 2.10、z/OSリリースノート