PDS Monitor
PDS(E)メンバーへのアクセスを記録・レポートし、棚卸に有効活用
PDS Monitorは、PDSメンバーに対するアクセス(※)を記録します。ソースメンバーの編集やプログラムの実行などのアクセスを長期間(1年間など)記録して、レポートすることができます。対象とするライブラリは選択可能です。また、複数区画のPDSアクセス記録を1つのPDS Monitorデータベースに保管し、レポートすることもできます。
※ PDS Monitorは、PDS(E)メンバーに対するLINK、LOAD、XCTL、ATTACH、BLDL、STOWおよびOPEN処理を検知して、データベースに記録します。JCLを通して実行されたプログラムを記録するSMFとは異なり、 LPALIBメンバーを含む呼び出しもトラップできます。
主な機能
- PDS(E)メンバーへのアクセスを記録
- プログラムへのアクセスを記録
- メンバー使用者の記録
- アクセス記録のレポート
- ロードモジュール分析
- 重複するメンバーの発見
導入効果
- JCL、ソース、プロシージャ、ロードモジュールライブラリの棚卸
- 実際のアクセス記録を元にした監査の実施
- 不要メンバーの削除により、DISK利用やメンバー管理を効率化
- パフォーマンス改善のためのPDS再編成