MVS/QuickRef
主要ベンダー全製品のメッセージ&コードを迅速に検索
MVS/QuickRefは、JCL、言語、ユーティリティ、システムパラメータの構文、およびメッセージ&コードの情報を、JOBLOG/SYSLOG、コーディング画面から検索できます。エラーが発生した際のメッセージの意味の検索、プログラム作成時のコマンドの構文の確認、OSバージョンアップ時の非互換調査の時間とコストを削減します。
【対応する検索項目一覧】
構文についての説明
- JCL
- プログラム言語
- ユーティリティ
- システムパラメータ
メッセージの説明・対応策
- z/OS
- IBM ミドルウェア
- 3rdベンダー製品
【対応主要ベンダー一覧】
- ASPG
- BETA SYSTEMS
- BMC
- BROADCOM
- DELL EMC
- DINO-SOFTWARE
- IBM
- NEWERA SOFTWARE
- Precisely
上記10社を含め、全60社以上の製品に対応。
ユーティリティの構文検索/メッセージ&コード検索
パターン 1 コマンド + キーワードMVS/QuickRefのコマンドによる検索機能は、任意のパネルから以下のコマンドを使用。QW <ユーティリティ名>下記の例では、メッセージ「IEB120I」を対象に指定。
パターン 2 コマンド + コマンド検索対象のメッセージ&コードに対してカーソルを合わせ、コマンドラインに「QW」を入力。下記の例では、メッセージ「IEB120I」を対象に指定。
z/OSバージョン間非互換調査
現行リリースレベルのリストとバージョンアップ先リリースレベルのリストをそれぞれ取得し、各パラメータのデフォルト値を比較。メンバーに記述が無く、省略値を使用しているパラメータ部分の検証が完了。
動作環境
OS:
OS/390、z/OS