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MegaCryption
メインフレーム専用に設計された暗号化ツール
暗号化はデータの機密性を高めるために用いられる手法ですが、当然のことながら復号できることがマスト条件です。そのため、DES、3DES、AESなどの標準暗号手法が開発され、プラットフォームを問わず普及しています。
MegaCryptionはデータの整合性を保障、データの機密性の強化を図る暗号化/復号化をメインフレームに提供するために、メインフレーム専用に設計されたソフトウェア暗号化ソリューションです。容易に暗号化/復号化、データセットのデジタル・シーリングを行えることで、社内や企業間のデータのやり取りの際にデータ機密性、整合性を強化することができます。また他のプラットフォームと相互運用することも可能です。
主な機能
アルゴリズム
  • メインフレーム環境に広く知られたDES、Triple DES、AES、Blowfishなど強力なアルゴリズムを装備しています。
  • これらのアルゴリズムを、独自の変更を行わず、そのまま標準的な仕様で使っています。
  • 本製品はアセンブラで組まれているため、これらのアルゴリズムを装備するソフトウェアでは、最善のパフォーマンスを実現しています。

暗号化
  • 対称暗号アルゴリズム(共通鍵暗号方式)
    標準的なDES、Triple-DES、Cast、Blowfish(448ビット)、AES(128ビット、256ビット)を全てサポート
  • 非対称暗号アルゴリズム(公開鍵暗号方式)
    RSA (1024-2048ビット)DH-ElGamal(1024-2048ビット)をサポート
  • 保全性コントロール
    32ビットCRC、MD5、SHA-1、HMACをサポート
  • ブロック暗号モード
    ECB(電子コードブック)、CBC(暗号ブロック チェーン)、CFB(暗号フィードバック)を全てサポート

圧縮
  • MegaCryption z/OSは、ZIP、GZIPによる圧縮をサポートしています。

暗号コアプロセッサ(CPACFと連携した暗号化も可能)
  • MegaCryption z/OSは、IBM製ハードウェア(暗号コプロセッサ)は必須ではありませんが、ハードウェア暗号機能と連携することでより高速な暗号/復号化処理を実現できます。

インターフェース
  • REXX、DFSMSdss、さらにDb2とのインターフェースがあります。
  • DFSMSdssとのインターフェースによるバックアップデータセットの暗号化。
  • Db2とのインターフェースによるテーブル内フィールドの暗号/復号化。(テーブルの作成時に各フィールドに対する暗号/復号のアルゴリズムを指定し、鍵はプログラム上ではなくSYSIBM.SYSFIELDテーブルに格納される。)
動作環境
ホスト環境
OS:OS/390、z/OS

前提プロダクト
IBM社製DFSMSdss
(MegaCryptionのMGCRDSSUによるDUMP/RESTORE実施の場合のみ)

※RACFが導入されている場合
暗号キーの鍵箱、公開(秘密)キーを保管した鍵束をRACF D/Bで管理することで秘密性を保護できます。他の場合(CA-Top Secret、CA-ACF2)暗号キーはデータセットで管理します。
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