beta job | z
分散環境のジョブをz/OS上のスケジューラでまとめて管理
beta job|zは、分散環境のジョブをメインフレーム上のスケジューラーにまとめて管理できるようにします。
導入メリット
- z/OS上のスケジューラーで分散環境も含めたJOBの一元管理
- 分散環境のJOBを一元管理することでコスト削減が可能
- 高速かつスケーラビリティの高いジョブネットワークにより、処理速度向上(1日100万ジョブも処理可能)
- 全体のワークロードの最適化、および可用性の向上
製品の特徴
z/OS上のスケジューラーからJES、UNIX、Windows、Linux、SAPシステムといった任意の環境のバッチジョブを実行可能になります。
製品の詳細
- 主な機能
z/OSのスケジューラーから分散環境のジョブを起動可能します。
- 監視
ジョブのリターンコードは beta job | z を介してz/OS上のスケジューラーに返されるため、複数システムを跨いだ処理の実行ステータスを一元監視できます。beta log | zと連動し、すべてのJOBLOG、OUTPUTはz/OSに集められます。 - Webインターフェース
WebブラウザからJES、Windows、Linux、UNIX、SAP上の複数システムのバッチジョブの実行ステータスをまとめて監視できます。 - ワークロードバランシング
beta job | zは分散サーバーのCPU使用率、メモリー空き状況、処理の並行度をモニターしながら次のバッチジョブが実行されるエージェントサーバーを選択します。
動作環境
OS:z/OS
(IBMが現在サポートしている全バージョン)スケジューラ:z/OSベースのスケジューラ
- IWS(IBM Worklord Scheduler)
- CA-7
- Control/M
- ASG Zake